これからの紅葉シーズンに寺社仏閣に行かれるかたもいるのでは?

その時にたいていの人が御朱印をもらうと思います。

 

近年御朱印を集める人が増え、ネットオークションに出店している人までいるという話を聞いた時は心底あきれました。

御朱印はスタンプラリーのスタンプではありません。

自分がお寺や神社を参拝した証としていただくものなのです。

そのため、他人がもらった御朱印には何の価値もないのでそこを間違えないようにしなくてはいけません。

 

御朱印集めをする上で御朱印の意味やもらい方、マナーについてきちんと理解できていますか。

理解しているのとそうでないのとでは大きく参拝の意味が異なります。

今回は御朱印の正しい意味とマナーを紹介していきたいと思います。

御朱印の意味とは?

御朱印 画像

御朱印は冒頭でも説明した通り、神社やお寺を参拝した証にもらうものです。

神社やお寺のゆかりの朱印と共に墨書きで参拝日と寺社名(もしくはそこの御神祭名)を書いてくれます。

神社によっては御朱印と日付のみのところもあります。

 

元々はお寺で写経したものを納めた証にもらえるものだったのですが、時代と共に変化して今の形式になったようです。

しかし、偶像崇拝を行わない浄土真宗のお寺や小さなお寺ではもらえないことがあるので御朱印目当てで行かれる方は事前に調べてから行きましょう。御朱印の受付を行っていない寺社仏閣で無理に頼み込むのはマナー違反ですから注意しましょう!

知らずにマナー違反をしているかも⁉御朱印のもらい方とは?

【春日大社】 こんばんは 今夜は中秋の名月・十五夜ですね私の家のベランダからも綺麗なお月様が見えています 9月6日の巡りです。画像8枚あります。 春日大社は平成30年に御創建1250年を迎えます。 これを記念した御朱印を出されるとのことでお伺いしました。 春日大社は奈良時代の初め、平城京鎮護のために茨城県鹿島神宮の武甕槌命を御蓋山の山頂に祀ったのが起こりとされています。 神護景雲2年(768)称徳天皇の勅命により、現在の場所に社殿を造営し千葉県香取神宮から経津主命、大阪府枚岡神社から天児屋根命、比売神をあわせて祀りました。 pic① 上段 : 御本殿 下段 左側 : 春日大社御創建1250年記念御朱印 平成30年いっぱいまで頂けます 中央 : 通常頂ける御朱印 下段 : 第60次式年造替御朱印 平成27~28年に執り行われた式年造替の際に出された御朱印です。 pic② 上段 : 廻廊 朱色の美しい廻廊にはたくさんの吊り燈籠があります。 下段 : 藤浪之屋 こちらは江戸時代まで神職の詰所でした。無数の吊り燈籠があり、この建物の中で万燈籠を再現しています。 pic③ 末社 若宮神社 この日は結婚式が執り行われていました。白無垢の花嫁さんが綺麗でした pic④ 末社 夫婦大国社 春日大社・末社の夫婦大國社は、「夫婦円満」と「縁結び」の神徳があります。全国で唯一、ご夫婦の大國様をお祀りしています。 pic⑤ 末社 金龍神社 開運財運をお守りくださる神様。後醍醐天皇ゆかりのお宮です。 末社の御朱印は夫婦大国社で書いて頂けます。 pic⑥ 伏鹿の手水舎 神使の鹿の手水舎です。 pic⑦ 鹿の絵馬 色んな顔が描かれていて面白い pic⑧ 参道にいた鹿さん 燈籠の間からこちらを見てました (平成29年9月6日及び平成27年参拝) #御朱印 #ご朱印 #ご朱印めぐり #限定御朱印 #奈良県奈良市 #春日大社

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御朱印をもらう前にまず本殿に参拝しましょう。近年では参拝もせずに御朱印だけもらって帰る方もいるそうで、一部の寺社仏閣では注意喚起が促されています。

そのようなマナーもなっていない方はいかに自分が罰当たりな行為をしているか気づいていないのでしょうか?

近年では参拝のマナーに関してもあいまいな方がいるので、もう一度確認のために簡単に書いておきます。

<寺社仏閣の参拝方法>

  1. 寺社仏閣の入り口や鳥居の前で身だしなみを整え、きちんと頭を下げます
  2. 次に手水舎に向かい、水を汲みます。
  3. 左手、右手と水で清めた後、左手に水を少し貯めて口に含み、すぐに吐き出します
  4. 最後に残った水は柄杓の柄に添って流しましょう
  5. きちんとタオルやハンカチで手を拭いて本堂に向かいましょう

※その時に道の真ん中を歩かずに左側を歩くことを意識してください

 

お参りの仕方は神社とお寺で違います。

神社では二礼二拍手一礼の作法でお参りをしてください。

お寺はそれとは違い、手を合わせて日頃の感謝と報告を行うのみで願い事は極力しないようにしましょう。

 

御朱印はこの作法をきちんと守り、参拝をした後にもらえるものなのです。

そうでなくても寺社仏閣の敷地にお邪魔させてもらっている以上そこの神様にご挨拶するのは当然です。特に格式の高いお寺社仏閣で粗相をしたら罰が当たるかも⁉

 

これはNG!絶対にやってはいけない行為とは?

御朱印をもらうにあたり、知らず知らずのうちにNG行為をしているかも?

お金を払うとはいえわざわざこちらが書いてもらう側です。書いてもらう方に失礼のないようにきちんとマナーを知っておきましょう。

 

御朱印帳以外のものに御朱印をもらわない

これは当たり前のことなのですが、たまにノートやメモ帳にもらおうとする人がいるようです。

それに書いてもらうくらいならば別売りですでに書いてある御朱印が売られているところも多いので、そちらを購入して日付だけ入れてもらいましょう。

そして、後日きちんと御朱印帳を購入して貼り付けておきましょう。

基本的に御朱印は和紙に書くものです。ありあわせの紙に書いてもらうのは失礼な行為ですよ。

 

丁寧に頼み、静かに書き終わるのを待つ

御朱印を書いてもらう間少し時間がありますよね。その間に携帯をいじったり、同行者と雑談をしながら待つのはマナー違反です。

向こうは丁寧に集中して書いています。それを邪魔しないように静かに書き終わるのを待ちましょう。

また、頼む時には「お願いします。」

終わった後に「ありがとうございました。」

丁寧にあいさつとお礼をするのはマナーというよりは人として最低限の礼儀なのできちんと守りましょう。

 

 

まとめ

御朱印はスタンプラリーではありません。

各寺社仏閣で特色があり、芸術性も高いのでそう思ってしまう気持ちもわからなくはないのですが、あくまで参拝がメインであるということを忘れないようにしましょう。

また、御朱印にお守り的な意味があるわけではありません。

 

しかし、日付が入るのでいつそこのお寺にいってお参りしたのかなどという情報が残ります。それは貴方が後々御朱印帳を見返した時に思い出としてよみがえるきっかけになります。

 

うちの祖母も昔いった寺社仏閣の御朱印を見せてくれたことがあります。

やはり、それをみてそのお寺のことを思い出したのか、昔の楽しい思い出を嬉しそうに語ってくれました。

こういった御朱印をきっかけに家族の話が盛り上がるというのも一つの御利益なのかもしれませんね。

 

御朱印は実際に寺社仏閣にお参りをした人だけに幸福をもたらすものだと私は思います。だからこそネットオークションで買おうなんて考えないようにしましょう。

いくら行くのが困難な場所でもそこに行って参拝するという行為そのものに意味があり、御朱印はそのおまけです。

そのことをきちんとこの記事を読んできちんと理解していただければ幸いです。