最近は御朱印ブームで全国の神社に参拝に行かれる方が増えているようです。

私も寺社仏閣をめぐるのが好きなのでよく旅行に行きますが、以前よりも人が増えた上に御朱印に並ぶことになるとは思いもよりませんでした。

以前は滅多にもらう人もいなかったのに何がきっかけだったのでしょう?

 

その話は置いておくとして、今回は神社の名前についてのお話しです。

全国には「○○神宮」や「○○大社」といったような神社がいくつか存在します。どちらも格式の高い神社に使われている印象ですが、何が違うのでしょうか?

実はこれにはきちんと理由があったのです!

 

今回は神宮と大社の違いについてわかりやすく説明していきたいと思います。

果たしてその違いとは…⁉

神宮ってどういう意味?それが使われる基準とは??

神宮や大社は社号といいます。明治以前には神社は国の管理下に置かれ、その中でも特別に選ばれたところのみが名乗れた称号だったのですが、今では自由に名乗ることが出来るようです。

 

「○○神宮」という名前がついているのは皇族の祖先を祀っている神社です。

もしくは大和平定に功績のある特定の神を祭神とする神社でもその名前が使われています。

 

例えば天照大神を祀る伊勢神宮や熱田神宮は後者にあたりますね。ちなみにただ「神宮」とだけ言ったときには一般的には伊勢神宮のことを指すようです。

また、後続の祖先を祀っている神社だと明治天皇を祀る明治神宮や桓武天皇や孝明天王を祀る平安神宮などがそれにあたります。

 

明治維新以前に「神宮」を名乗っている神社は伊勢神宮、鹿島神宮、香取神宮の3つだけでした。それが現在では24にまで増加しています。しかし、全国にある神社の数を考えればやはり選ばれた神社だけが名乗ることが出来る称号なのは間違いありません!

 

ちなみに(ぐう)」を名乗っているのも皇族と関係が深い神社になります。歴史上の重要人物や親王を祀っている神社がそれを名乗っています。日光東照宮や北野天満宮などがそれにあたりますね。

大社って何?それが使われる基準とは??

出雲大社

大社といえば古来は出雲大社のみをさす社号でした。しかし、19世紀末以降は春日大社と諏訪大社が名乗るようになり、WWⅡ以前大社はこの3つのみでした。

 

現在では確かな由緒があり、規模が大きく、全国の神社を取りまとめる役割をもつ神社に与えられる社号になりました。こちらもやはり格式の高い神社のみに与えられるものであり、現在は24の神社しか名乗っていません。

 

大国主大伸を祀る出雲大社を始めとして木花之佐久夜毘売命(コノハナサクヤヒメ)を祀る富士山浅間大社や熊野大神櫛御気野命(クマノノオオカミクシノケノミコト)を祀る熊野大社は皆さんも聞いたことがあるでしょう。

 

神宮ほど確かな基準があるわけではありませんが、寺でいうところの総本山にあたるような神社を指すと考えればわかりやすいと思います。

 

 

まとめ

パワースポット巡りや御朱印集めが趣味という方は是非とも「神宮」と「大社」は訪れておきたいところです。全国に数ある神社の中でも別格の存在ですからね!是非ともそこでご祈祷を受けて力を頂きたいものです。

 

私も神社巡りは好きですがすべてを回ったと言えるには程遠いので、時間があれば是非とも全部巡ってみたいですね。特に「神宮」は由来からしてかなりのパワースポットといえるのではないでしょうか。ぜひご利益に与りたいものです。

 

しかし、毎年初詣に行く日本人は多いのにこういった知識を持っている人はどのくらいいるのでしょうか?私はとある方と知り合うまで社号に対する疑問すら持ちませんでした。聞いた時には思わず周りにはなしたくてうずうずしたものです。

皆さんも是非周囲にこの話をしてみましょう!特に日本文化に興味のある外国人の方にこの話が出来たらかっこいいと思いませんか⁉これが英語で説明出来たら日本人からも一目置かれること間違いありません!

しかし、私は英語が苦手なので是非ともこの話を英訳できる人はお願いします(笑)最近は外国人観光客が神社に観光に訪れることも多いので、この知識は是非とも知っていただきたいですね!