皆さんは堂ヶ島をご存知でしょうか?

そこから見える景色は季節によって色を変え、時に幻想的な非日常の空間を生み出します。

中でも堂ヶ島洞窟のクルーズは大人気!

天窓洞の中はイタリアの青の洞窟のような美しい青色の水を洞窟内に差し込む光が照らし、まるでファンタジーの世界に迷い込んだ気分にさせてくれます。

 

今回はそんなインスタ映えすること間違いなしのスポットである堂ヶ島を紹介していきたいと思います。

堂ヶ島ってどんなところ?

堂ヶ島は西伊豆にある駿河湾に面した地域になります。港から見える島々は一つ一つに物語があり、それを知ってみるのとそうでないのとでは全く違ったものに見えるでしょう。

また、それらの島々を間近で見られるのが「洞窟めぐり遊覧船」です。

コースによってみられる景色は様々ですが、事前予約が必要なものもあるので注意してくださいね。

また、堂ヶ島のある西伊豆町は「夕陽日本一宣言」を行いました。

この場所は日本の名勝にも選ばれています。

島と島の間に夕陽が来る夕陽は最高に美しいですよ!絶景が撮れる期間は9月~3月の間になります。

冬は日の入りが早いので早めにいかないと逃してしまいかねません。

きちんと日の入りの時間を調べてからカメラを携えて現地に向かいましょう。

堂ヶ島の夕陽

また、象島、中ノ島、高島の3つの島を合わせて三四郎島と呼ぶのですが、干潮時にはトンボロ現象が起きます。トンボロ現象というのは簡単に言うと陸と島が干潮の差によって地続きになることを言います。

これが「伊豆の松島」と呼ばれる所以ですね。干潮時には歩いて島に渡ることもできますよ!

堂ヶ島についてもっと知ろう!

上記の動画を見てもらえばわかるように、堂ヶ島のみどころはやはり「洞窟めぐり遊覧船」でしょう!

「洞窟めぐり遊覧船」は西伊豆町観光の目玉といっても過言ではありません。

遊覧船で巡るコースの中にも三四郎島がありますが、じつはここには「悲恋伝説」が残されています。

小雪伝説とも呼ばれるこの逸話を簡潔に説明しましょう。

時代は源氏再興の頃です。三四郎島の真ん中の「中の島」に三四郎という若者が平家の目を盗んで隠れ住んでいました。

その三四郎に恋をした小雪は干潮の数時間だけ彼に会いに行き、つかの間の逢瀬を楽しんでいたそうです。

ところが、治承4年(1180年)に源頼朝が平家打倒の兵をあげます。そのことを三四郎に伝えようとして小雪は島に渡ろうとしますが、潮にのまれて死んでしまいます。

この悲劇的な伝説もこの島の美しさを引き立てる一つの要素とも言えますね。

三四郎島と呼ばれる所以は彼の名前ではなく、島が見る角度によって3つにも4つにも見えることから名づけられています。もしかしたら若武者の三四郎の名前も島に由来してつけられたものかもしれませんね。

三四郎島

 

堂ヶ島に伝わる不思議な逸話とは?

実は堂ヶ島には不思議な逸話が残されています。これは伊豆七不思議にも選ばれるほどのものです。

それが「ゆるぎ橋」の伝説です。

 

天平の頃、伊豆の堂ヶ島には海賊の一団がおりました。海賊の一団は墨丸といい、沖の船や近くの村々を襲っていました。

 

昔は海沿いの村では都に特産の鰹節や砂金をおさめるのが習わしとなっておりました。しかし、ある時宴も終わったころに海賊たちがその村を襲ったのです。村人も都におさめるための品を必死に守ろうと応戦しましたが、叶いませんでした。

そして、海賊たちが奪った品を持って村の薬師堂の前の橋に差し掛かったところ、橋はまるで自身のごとく揺れて向こう側にわたることが出来ません。しまいには海賊たちは皆川に落ちていってしまいました。最後に墨丸だけが残り、向こう側に砂金をもって渡ろうとしたところ、仁王様があらわれて墨丸を薬師如来様に差し出したのである。

その結果、墨丸は今までの行動を悔い改め、お堂の守護に尽くすようになりました。

 

そのことから、心が汚れたものが渡ると橋が揺れるという話が広がって薬師堂の前の橋が「ゆるぎ橋」と呼ばれるようになったのです。

 

こちらの橋は現在は残っておらず、石碑だけが残されている状態です。しかし、もしあなたの心が汚れていたら揺れて改心させようとしてくるかもしれませんね。そんな不思議なスポットに是非足を向けてみましょう。

堂ヶ島のグルメ「海賊焼」

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なんと、麺が真っ黒い焼きそばがこちらの名物だというから驚きです。

その由来は毎年7月24日に行われる「堂ヶ島火祭り」がもとになっているそうです。

 

こちらはまた上記とは別の海賊伝説がもとになっています。

先ほどとは違い、海賊を討伐した逸話です。

お祭りのクライマックスには若い衆が海賊船に向かって火矢を撃った様子を再現します。その場面で黒焦げになっていく海賊船と黒い麺のイメージが一致したことから海賊焼と名付けたそうですよ。

 

堂ヶ島に来たら是非ともこちらを堪能して帰ってくださいね!

まとめ

堂ヶ島は死ぬまでに一度は訪れたい場所ですね。

私も始めていったときはまだ小さくてほとんど記憶にありません。

しかし、あの青い海の美しさだけは鮮明に思い出すことが出来ます。

だからこそもう一度あの美しい海に行きたいと私に思わせるのです。

 

冬は海が寒々しいのであまりお勧めできませんが、夕陽を見るには今からの時期が一番きれいに見えます。

夕陽を目当てにするのであれば冬に、青い洞窟が見たいのであればに訪れることをオススメします。

近くには温泉地も豊富なので1泊2日旅行で行くのを推奨します。

 

日本にいながら幻想的な光景が見られるスポットをぜひ体感しませんか?写真に残すことでその思い出も一生のものになる事間違いありませんよ。