閃乱カグラといえば、マーベラスの看板ソフトにまで成長したタイトルで、これまで3DSやPSVita、PS4やNintendo Switch等、ハードを問わず販売されています。

いずれもPTAに喧嘩を売っているとしか思えない様な潔いゲーム内容になっている反面、暗いメインストーリーとおバカなキャラクターエピソード等、どこを目指しているか全く分からないゲームですが、スマートフォン向けアプリとして2017年11月29日から配信されている「シノビマスター 閃乱カグラ New Link(通称シノマス)」をご紹介します。

シノマスってどんなゲーム?


冒頭では暗い雰囲気を出していますが、ストーリーは「チームとして最強であるシノビマスターズ」の称号をかけて戦え!という内容です。

音ゲーであるデカ盛りやTPSであるPeach Beach Splashといった作品はありつつも、基本的にはアクションゲームとなっていたシリーズですが、シノマスはありそうでなかったRPG(というよりセミオート式RPG)となっています。

プレイヤーは教師となって、各学園+抜け忍を育成をしてシノビマスターズに挑む事になります。

登場人物について


登場人物はこれまでのシリーズに登場したキャラクターに加えて新たな勢力の参加もあります。

いずれも直近の作品であるPBSまでに登場した勢力で、シリーズを通して主人公ポジションを担っているのが国立半蔵学院、PSVitaのSHINOVI VERSUSから主人公っぽいポジションになった死塾月閃学館、半蔵学院のライバルポジションである焔紅蓮隊、SHINOVI VERSUSから登場した秘立蛇女学園の4勢力です。

 

ストーリーの関係で、便宜上4つの勢力がぶつかり合う事になってはいますが、ゲーム内ではどこの勢力を担当するか、という事は無く、混合チームも普通に組むことが可能です。

また、上記画像に載っていないキャラも数名存在しています。

 

基になっているゲーム同様、それぞれの忍には特徴があり、被っていないのでストーリーを進める上では外見だけで選ぶのもアリです。

また、各キャラの親密度を上げる事で各キャラのストーリーが解放され、フルボイスで楽しめます。

戦闘システム


戦闘は前述の通りセミオートバトルで、特に何もしなくても進みますが、忍法を使う時はタップやスワイプをする必要があります。
ATをタップする事で忍法を含めて完全自動の戦闘も可能なのである程度戦闘に余裕があるのであればATにすると楽ですね。

 

後、閃乱カグラと言えば服が破れたりとか戦闘中でも無慈悲に揺れるのが特徴ですが、今作はAppstoreの審査の関係なのか、そういった表現は一切ありません。

更に、モデリングは悪くはありませんが、戦闘中は忍法やLinkchanceが起きない限り視点が変わらないので、モデリングを楽しむ機会が少ないです。

 

手軽にコンボがつながるのは良いものの、旧作を知っている人間からすると色々不満が残る物だと思いますが、新規でプレイしたにとってはスマホの操作性の関係で違和感はないかもしれません。

実はPSVitaと同等のモデリング


ゲームは登場人物による小劇場と忍務といういわゆる戦闘を交互に行いながら進めますが、ゲームの容量が1.5GBだけあってキャラのモデリングはPSVita(Estival Versus)に負けない物がありますが、


このモデリングのレベルのまま戦闘に行く事もあり、戦闘時に視点の変更が出来ないのは残念な所です。

シノマスの感想・評価は?

シノビマスター 閃乱カグラ New Linkはゲームとしては閃乱カグラ発のセミオート式のRPGですが、モデリングにはそこそこ力が入っていること、ローディングの華美は背景画面等良い所はあるものの、色々とハンパな所が目立ちます。

決してつまらないわけではないのですが、どうにも痒いところに手が届いていない感覚です。

 

最たる物は唯一の対人コンテンツである闘技場なのですが、完全にオートで進行し、プレイヤーが介在する余地が一切ありません
しかも、特定のキャラが強すぎる為、それを持っているか持っていないだけで勝敗が決まる様な調整不足なので、実質コンテンツとしては失敗と言わざるを得ません。

コンテンツの改善点として、視点変更や闘技場の調整と言った物は必須と言えます。