節分っていったいどんな日なんだろう?

鬼が来るから豆まき・・・というイメージしか持ってません。

お正月やクリスマスなら年間を通して一大イベンドだけど、節分にどうして鬼が来るかの理由もまだ知らないです。

ちょうどいい機会なので、節分にどうしていわしを食べるのか理由を調べたり、節分の行事がいったいどんな日なのか徹底的に分析してみようと思います!

節分の日は年によって違うこともあります

節分って2月3日?4日?と日にちもあいまいにしか覚えてなかったのですけど、どうも節分は年によって日にちが少しだけ違うこともあるようです。

2月3日の年もあれば、4日の年もあるってことですね。

日にちが変わってしまう原因を調べてみたところ、節分の日付は「立春」という日の影響を受けているようなんです。

節分というより「立春」の日が毎年変わるため、その影響で節分の日も動いてしまう・・・というわけなんですよ。

「節分」の由来について、また「立春」との関係についてお話ししてみます。

「節分」の由来と「立春」との関係は?

「立春」とは「立夏」「立秋」「立冬」とともに、昔の暦で新しい季節がスタートする日となっています。

立春が2月3日ころ、立夏は5月5日ころ、立秋は8月7日ころ、立冬は11月6日ころです。

一年の始まりは春なので、昔の暦でいえば「立春」の日が一年で一番最初の日、今でいう「お正月」と扱われていました。

「節分」は「立春の1日前」というのが節分の由来で、「季節を分ける」という意味が込められているんです。

お正月の1日前、つまり今でいう「大みそか」のように、昔の暦では扱われていたそうなんですよ。

「節分」が古い暦でいう一年の最終日なら「鬼が出ないよう鬼退治」というのも意味が通じてきますよね。

2月初めの何でもない日にどうして豆まき?と今まで謎だったのが、理由がわかってスッキリしました。

節分 意味

節分は一年の穢れを「いわし」で払う日

軒先にいわしを飾るってどういう事?と思われるかもしれませんが、豆まき同様に意味合いとしては、節分(季節の分かれ目)に際し、邪気を払う事を主旨とする豆まきに対し、魔除けの意味合いがある「柊鰯」は、刺々しい柊の葉っぱを「とげ」と見立てて、柊の小枝と焼いた鰯の頭を一緒にして門口に指すのです。

また、鰯の臭いで鬼をおびき寄せておいて、柊の葉っぱと棘で鬼の目を刺すと言う「魔除け」の意味があるらしいです。

事の由来はそんな事のようですが、要するに「魔除け」「邪気払い」の要素が有るので、現代風に言えば「塩でも撒いておけ!」と言うのと同じです。

いわしと柊を飾るのが面倒だなぁと思う方もいらっしゃるでしょうし、その歴史的原点を遡ると平安時代に始まっていて、いわしではなくボラ(鯔)で在った事を考えると、時代に則した物に置き換えても差し支えないのかなぁと感じます。

先に挙げた「豆まき」でも「魔(ま)の目(め)=豆」として豆を鬼の目に投げつけて鬼退治を図る。

一年の無病息災を願うとして広まったものですから、それなりに意味があると言えばそうなります。

そんなところが由来になり、昨今で言えば恵方巻も関西を中心に「縁起物」として太巻き寿司を頂く習慣が出来ました。

恵方(縁起が良い方角)を向いてかぶりつく。

そして、来る年(節分は旧暦でいう所の年末に当たる事・翌日は立春とする流れ)が良いものになるようにと祈念した風習として根付いています。

いずれの行事も、自分の身を守る事、邪気を払う事等が考えの中心にあるので、簡単に言えばそれをシンボリックにしたものが柊鰯、豆まき、恵方巻と言う事になるのです。

決して、小難しくややこしい儀式ではないのです。

節分 いわし

「節分」にいわしを食べる理由は?

古い暦の最終日とあれば、今でいう「年越しそば」のように、毎年恒例となる特別な食べ物があってもおかしくないですよね。

節分の食べ物はいわしの他にもいろいろあって、それぞれの地方で取れるものを厄払い、縁起かつぎの気持ちを込めて食べるようになってきました。

「いわし」を食べる理由としては、「柊鰯」(ひいらぎいわし)と言われる「ひいらぎ」の葉っぱといわしの頭をセットで飾ることによって関西を中心に広まったのではないかと考えられています。

「ひいらぎ」はクリスマスに飾るとがった葉っぱと似たようなもので、触ると痛いため「魔除け」として、鬼退治に使われたのではと思います。

「いわし」を食べる理由は、いわしの頭をいぶして焼くと、煙が出て臭くなります。

柊鰯の臭いが鬼が苦手で、鬼退治になるということで節分にいわしを食べる文化が広まったと言われています。

いわしが庶民にとって比較的手に入りやすい魚で、柊鰯が昔で言えば「ごちそう」に当たったからなのかもしれないですね。

節分の時期にいわしを食べる習慣について

そもそも、私達が普段から食卓などにおいて食したりしている「いわし(鰯)」についてですが、なんと、我が国では節分の時期にこれを食べる習慣があるところもあるようです。

全国一律という訳ではありませんが、その発詳自体は東日本などではなく、西日本のようです。

その漢字のとおり、魚片に弱いという字を書きますので、弱くていやしい、そして臭いがあり、そうしたいわしを食べる事自体が、「陰の気を消す」などといった謂れがあり、それで旧暦の大晦日である節分の日に、いわしの魚を食するような習慣が、西日本から全国の一定の各場所に伝来したような感じです。

そして、そのいわしを食べる時期なども、焼いてその場でなるだけ早いうちに食べるのが良い事とされているそうです。

ただ、やはりそうした鰯を食べる習慣はある程度、地域にもより異なる傾向がありますので、その調理法やメニュー内容の工夫の違いというものがあります。

節分にいわしを魔除けとする意味と処分の方法

「鬼は外福は内」と鬼役に扮したお父さんを子供が豆を投げて外へ出す。

代わりに入ってくるのが「福」って事になるのだけれど、追い出されたお父さんは鬼なのか?

そんな話はさておき、次節の行事は色々あり、二十四節季それぞれに所以のある風習がある。

代表的なのは先に挙げた節分の豆まきだが、同じ意味合いを込めていわしを食べる。

そして、軒先に飾る「柊鰯(ひいらぎいわし)」の風習をご存知でしょうか。

「節分に鰯」?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、案外歴史が深いのです。

ボラから「いわし」へ節分は様変わりする

魔除けとして飾られる魚も発祥はボラだった。

でも、鰯に代わった。

今や庶民の魚の感があるいわしだが、その昔は、ひょっとしたら貴重な魚類だったのかも知れない。

今でいうクロマグロとかそんな感覚だったのかも知れない。

だからボラだったのか。

カラスミが出来たのも、そうしてボラが大量に消費されるが故の事なのかも知れない。

そんな勝手な推測は兎も角として、魔除けが出来ればそれで良いので、安直に考えれば邪悪を取り去り、吉運を呼び込む。

そんな風習として節分が覚えられれば良いのかと思います。

簡略化して「いわし」に替えて「にぼし」でも良いのかも知れないし、柊ではなく「薔薇」でも良いかも知れない。

そんな変化があっても不思議ではないですね。

時代と共に変化しながら残るのが風習と言う事でしょう。

豆まきで撒いた大豆や柊鰯を処分する時期

今度は豆まきと柊鰯の片付けの時期に関しての記述内容になります。

豆まきも、柊鰯の飾り付けの時期なども、何れも節分の日にあたる暦にある2月上旬の日に飾るのが、正しい時期です。

一般的なやり方の傾向としては、最初に柊鰯の飾り付けを節分の日の午前中もしくは前日の夕刻あたりに行い、そしてそれから節分の日の日中から夕刻にかけて、豆まきを行うなどといった流れが挙げられます。

そして、その日の夜中もしくは翌日に、撒いた豆類の掃除や、飾っていた柊鰯の片付けなどをしていくというようなカタチが、通常といえます。

ただし、柊鰯自体に関しては、どうも全国の地方毎により、飾る期間の違いといったものがあります。

ある地域によっては、2月一杯飾るところや、あるいは1年間飾るところ、とある地域では何時でも飾るのも片付けるのもよいとするところその他、実にその習慣が様々なところがあるようです。

また、これは豆まきなどに関しても同じような感じになっています。

節分 豆まき

柊鰯(ひいらぎいわし)の処分の時期や方法は?

さて、節分の日に柊鰯を玄関に飾るわけなんですけど、いったいいつまで飾っていれば良くて、処分の時期や方法はどうしたらいいんでしょうか。

柊鰯を処分する時期は人によって地域によって考え方がさまざまです。

節分の日までしか飾らないという人もいれば、2月いっぱい飾っておくという家もあるそうです。

処分方法ですが、正月飾りと同じようにお焚き上げに出す、半紙に塩といっしょにくるむなどして処分している人が多いです。

節分後の「いわし」はどうすれば…

さて、先ほど述べました通り、節分に行われる諸行事には由来があって、歴史的にも由緒があるのですが、恵方巻の様に食べて終わりって訳には行かないのが柊鰯でありまして、豆まきも「歳の数だけ豆を食べる」で何とか処分は出来る。

しかし、柊鰯はどうするのか?その処分に困りますね。

魔除けの意味があるので、やたらな事は出来ないと素人目にも考えが付きますが、鰯を焼いて頭を柊の小枝(葉っぱ付きの)の先に指して飾りとする。

これが基本です。

鰯を焼く。

頭以外の部分は食べればよいのでしょう。

せっかく買ってきたのですから、勿体ない話ですしね。

柊も探すのに一苦労しそうですが、まぁ、何とかなりそうな感じです。

そして、飾りつけしました。

その後、地域差はあるもののいずれは外すのですが、問題なのは、その後です。

焼いてあるとは言え門口に飾って有れば埃も被るし、干からびもするでしょう。

ですから(言い方は適切ではないけれど)ゴミとして扱うのも魔除けですから、ポイとは捨てられない。

ではどうするか。

諸説ありますが、神社へ奉納するとか、土に返してあげる(埋める)、紙で包んで塩で清めてから処分する(実際問題として多分燃えるゴミ扱い)。

そんな事が考えられます。

飾っておく期間は地域差があるようなので、一夜限りとするのはどうかなと思いますが、在住地域の習わしに合わせて飾り、時期が来たら外せば良いのかなと思います。

節分の食べ物の由来と豆まきの意味は!?

2月3日は日本の行事、節分ですがどんな食べ物があるのでしょうか?

節分の食べ物として、一般的なのは豆や恵方巻

その他にもいくつか食べ物がありますが、どんな食べ物があるのか?

とその由来についてここでは節分の食べ物と、由来についてご紹介いたします。

節分 豆まき

節分の豆まきの意味

  • 【全国的】

豆まきで豆を食べるのは、福を呼び込む為。豆まきで鬼たいじに使う豆は「福豆」と言われて縁起が良いものと言われています。

それを食べることで無病息災を願うといった意味があります。

節分の恵方巻きの意味

  • 恵方巻き【全国的】

太巻きには7種類の具材を使用することととされています。

その「7」という個数は七福神に7福神にちなんだ具材を取り入れることで縁起が良いと伝えられています。

それに加えて、恵方巻きには正しい食べ方があります。

節分に恵方巻きを食べる理由は?

コンビニでの取り扱いで全国的な知名度になった「恵方巻き」ですが、その年の恵方を向いて巻き寿司を食べると縁起が良いとされています。

実際の巻き寿司は1?数種類などの具ですが、本来の恵方巻きには7種類の具が入れられ、具の選び方にも縁起をかつぐものが選ばれています。

恵方巻きは柊鰯とちがって飾ることはできませんが、コンビニなどで気軽に入手できるため、豆まきと共に取り入れたい節分の縁起食ですよね。

全国各地方の節分の食べ物

  • こんにゃく【四国地方】

こんにゃくは腸をきれいにする効能があることから、カラダ中の老廃物や邪気を体外に排出させることで、浄化の意味を言い表します。

  • けんちん汁【関東地方】

けんちん汁と豚汁とは似たような作り方ですが、具材をごま油で炒めてから作り出すけんちん汁は、本来は精進料理でもあったので、豚肉等の肉類や魚類は使用していないものを言います。

  • そば【出雲地方】

古い日本では立春が1年の初めとなっていました。

すなわち、節分が大晦日と考えられていたので、年越しそばのような意味でそばが食べられるようになったようです。

それまでの名残で現在でも食べられている地域があります。

そばには長生きや厄払い、金運UPの効き目があるとされています。

  • くじら【山口地方】

くじらは大きな生き物だということから「大きいものを食べる」ことが縁起が良いとされていたからです。

大きいくじらにあやかり、「志を大きく」、「心の器を大きく」と幸せを願う意味が込められているそうです。

絶大なる幸運を招き入れる効果があるとされています。

  • いわし【関西地方】

近年ではほとんど目にしなくなりましたが、柊(ひいらぎ)の枝に焼いたイワシの頭を刺して、玄関や戸口に飾ることで、鬼が近寄らないようにする。

いわしはまた、焼いたイワシからでる煙は、害虫退治の効き目もあるため、体にも良いとされ、現在も節分に食べる風習があります。

節分には無病息災、一年の幸せを祈りたい

節分の食べ物の意味いかがでしたでしょうか?

この様にして調べると、節分に食べる食べ物には【厄除け】【福を招く】の2つの意味が込められているのがご理解いただけると思います。

昔の方は、ゲンや縁起をかつぐこともたくさんあって、このような習わしをこなさないと、「今年は一年間は無事だろうか」と心配になったとまで伝えられています。

効果のほどは分かりませんが、全国各地で何年も続けてとり行われて来た風習となります。

ぜひ、節分にはこのような食べ物を頂き、私たちも無病息災、それに一年の幸せを祈りたいものです!

節分 豆まき

まとめ

古い暦でいえば、節分は1年の始まりである「立春」の前日、大みそかにあたる日です。
鬼を退治し、良い年を迎えられるように、玄関に柊鰯を飾ったり、恵方を向いて恵方巻きを食べたりします。

古い暦を通して、節分が1年の中でも「特別な日」とされている理由も納得ですよね。

いわしを焼いた煙とひいらぎの葉っぱで鬼を追い払い、よい1年を迎えられるようにしたいものですね。

今回の記事においては、我が国の節分の時期において、いわしや恵方巻を食べる習慣や柊鰯の飾りをしたりするその由来や、それらの処分などに関して、簡潔明瞭にまとめるような内容が記述してあります。

節分の時期においてのその由来や、豆まきで散らかした大豆や飾っていた柊鰯の処分をしたりする時期や方法などについて、正直迷われている方も少なくな無いとおもわれます。そういった方にぜひ、今回の記事を大いに役立ててもらえたら幸いです。

以上が、鰯を節分の時期において食べる習慣、豆まきで撒いた豆類と飾った柊鰯それぞれの片付けの時期についての内容を、記述させて頂きました。

確かに、一定の共通するような全国的なマナーのようなあり方などもあるような感じの様子でもありますが、弱干、ある程度の地域においての習慣の違いといったものが、間違いなくあります。

そうした事からも、きっと、今回の記事に書かれている内容を読んでみて、どう判断をしていけばよいのか迷われたりしたみなさんもおられたかもしれません。

正直、これは否めない状況ですので、その点はどうかご容赦の方を願います。

それでも何とか、ここまで多くの節分においてのいわしを食する習慣や豆まきと柊鰯の片付けの時期につあいての記述の方を、上記のとおりさせて頂いた次第です。

どこまでみなさんの疑問の答えに関してのご参考になり得るかどうかはわかりませんが、節分に関しての疑問を持つ、一人でも多くの方のために役立てて頂けたなら、本当に幸いです。

今後の未来の節分においても、今回の記事が疑問に答えていくものとして役立っていく事を願ってやみません。