ミノキシジルは、もともとに血管拡張剤として開発された成分で、血圧を下げる降圧薬として使われてきました。

その後、薬の副作用として全身の多毛症を引き起こすことがわかり、頭皮に対しての外用薬としての臨床試験が実施されました。

結果、効果が認められ、米国で(Rogaine、ロゲイン)として製品化されました。

頭頂部の薄毛対策(男性型脱毛症や加齢による壮年型脱毛症)の治療薬として認証されました。

リアップが有名なミノキシジルの効果

形状としては、内服液、塗り薬がありますが、日本では内服薬は認可されておらず、塗り薬のみの処方(医療機関にて)です。

一方、薬局で購入できる一般用医薬品(育毛剤)としては大正製薬の母「リアップシリーズ」が有名です。

加齢の影響によって起こる壮年型脱毛症に対し、発毛、育毛、脱毛の予防に効果があるとされています。

最初に登場した(リアップ)はミノキシジル成分が1%でしたが、2009年にはミノキシジル55%配合した「リアップx5(男性用)」が発売されています。

女性用ミノキシジル

女性用については、 2005年にリアップレディーも発売され、その後リアップレジェンドも登場していますが、いずれもミノキシジルの配合量は1%となっています。

ミノキシジルの効くメカニズムについては、毛乳頭細胞や毛母細胞の活性化と説明されています。

リアップはプロペシアと併用できる!?

詳しいことは、まだあきらかにはなっていないようですが、プロペシア錠とは明らかに薬理作用が異なるという点から、併用は可能であると言われています。

ミノキシジルの副作用とは?

ただし、ミノキシジルには、 頭皮のかゆみなどの副作用やアレルギーもしばしば見られます。

ロゲインが発売された当初、頭皮の炎症などが起こる「ミノキ焼け」が話題になったこともありました。

現在のリアップx5では、改良によりログインよりも炎症が少なくなっていますが、きちんと使用法を守った方がいいですね。

また、日本では未承認のミノキシジルの錠剤を個人輸入している人もいますが、副作用が起こった場合のことなどを考えると、非常に危険であると思います。

海外では因果関係は不明ながらもロゲインの死亡例があり、またリアップの発売1999年6月から2003年末までに循環器系の副作用が500例というニュースがあったことは知っておくべきでしょうね。