頭皮・髪の毛の悩みは、年齢を経る毎にそれとなく気になって行くものですね。
と、悠長なことを言っていると鏡を見た時にドキッとします。
ご先祖様の遺影も「ツルツルだったなぁ」そう回想すると自分も同じ憂き目にあうのかなと。
これはいくら頑張ってもダメなのではないか。
でも、何とか阻止したい。そんなことを思いながら、育毛剤や育毛シャンプーを試してみる。
評判の良い商品を使ってみる。しかし、費用対効果を考えた時に単価の高い物は気が引ける。
Amazon、楽天等のネット通販で話題になっている商品をとりあえず「お気に入り」に入れておく。
でも、日々気にしているのは頭の事。頭に過るのは髪の毛の事。悩めば悩む程、余計に気になる。藁にもすがりたいとはこの事だろう。
プロペシア=フィナステリドなのか?
ご存知の方も多いと思いますが、男性型脱毛症(AGA)の治療薬プロペシアはジェネリック医薬品が発売されています。
フィナステリド錠0.2㎎とフィナステリド錠1㎎です。
いずれもアメリカ・ファイザー製薬から発売されています。
成分名が商品名になっている場合は「フィナステリド」を指します。
AGA(男性型脱毛症)を発症させる主な要因である男性ホルモン「ジヒドロテストロン」が頭髪の育成を弱めてしまうのです。
簡単に言えば、男性ホルモンを抑制してあげる事で、脱毛症が緩和できるのです。
その為のお薬になります。
日本では万有製薬からプロペシアのジェネリックが発売
現在発売されているフィナステリド含有薬は、日本では万有製薬からジェネリックが発売されています。
国産のプロペシアを含有しているかどうかは不明ですが、原則は医師の処方箋ありきとなります。
大凡は、半年をめどとして服用して、その結果として効果があったか否かを判断の上、継続するかを決めます。
増毛と言うよりは、現状維持と育毛の方に力点が置かれている飲み薬と言えるでしょう。
楽天やAmazonでは、その薬そのものは入手できないと思いますが、プロペシア含有の育毛剤やサプリメントなら購入が可能です。
100%その成分で出来ている錠剤等は、皮膚科やAGA専門医にかかる事をお勧めします。
その上で、錠剤の服用量を守って使用していくようにしましょう。
プロペシア錠は専門医から処方
薬に関しては、男性ホルモンの抑制を図るものですので、用法用量をきちんと守らないとなりません。
元々は前立腺癌の治療薬として存在しています。
男性のみの使用に限られています。
若干ですが、副作用も確認されていますので、不利益にならない様に適宜使用していきたいものです。
ネット通販で話題に上る商品もありますが、まずは、専門医にかかってプロペシア錠を処方してもらった方が早道の様に思います。
含有している商品はあくまで「補助」として考えて購入した方が良いでしょう。
それで頭を悩ます事がない様に、今のところはその程度に留めておきましょう。