最近では昼間に人気ドラマの再放送がある、韓流ドラマにハマってしまいついつい観てしまうなんて主婦の方も少なくないです。また、午前中にお掃除や洗濯、買い物などの家事を済ませ、旦那様がお仕事中で子供も学校に行っている自由な時間に録画しといたドラマを観ようなんていう方も多いのではないでしょうか。
今回、昼間にテレビをよく観るけど電気代が気になっている方のために昼間の電気代についてまとめてみました。
テレビの電気代は一時間いくらかかる?
テレビの液晶のサイズによって多少の差はあります。家庭の一般的なサイズ平均が32型だとして考えてみます。
液晶テレビ32型の定額消費電力が65wだとすると、一時間の電気代が1.75円となります。(1kwh=27円として計算)
1日だとしたら42円なので、びっくりするような金額ではないと思うのです。
では、1日つけっぱなしを1年(365日)としたらどうでしょう。なんと1年で15330円です。1カ月(30日)は1260円。1カ月に1度、某激安焼肉食べ放題のランチの時間に入れるではないか!という金額です。
でも、一日つけっぱなしということの方がむしろレアケースですので、それほど気になさらなくても良いと私は思います。
それでも少しでも電気代を抑えて節電したいという方は続きをどうぞ。
節電する方法は?
- 観てないときはテレビの電源を切る
一番はこれですね。
また、電源を切るのも主電源から切るのが節約となるそうです。リモコンで電源を切る場合ですと、赤いランプがついている待機状態になっていますが、主電源で切ることによって更なる電気代節約にもなります。
コンセントを抜くとさらに節約になるようですが、長期での出張や旅行の場合以外に毎回毎回抜き差しするのはコンセントを痛めてしまう原因にもなりかねませんので個人的に私はお勧めしません。 - 画面の明るさを調節すること
今ではほとんどのテレビが明るさを調節できるようになっています。明るい時間だったら少し画面を暗く設定し、カーテンを閉めたり少し部屋を暗くしたりと映像が見えやすいよう工夫をすることによって節電に繋がります。 - 音量を下げる
これはあまり知られていないことかと思いますが、できるだけ音量を下げてテレビを観ましょう。でも、節約節約といって小さい音量でテレビを観ていて「今のところ聞こえなかったー」となるのだったら普通の音量でテレビを楽しんだほうが良いでしょう。
節約といっても微々たるものだそうですが… - 小さいサイズのテレビを購入
一般家庭の平均は32型であるが、一人暮らしや、自分専用であれば、もう少し小さくても良いのではないでしょうか。小さくなればなるほど節電になります。 - タイマー機能を使う
テレビを観ながら寝落ちするのが好きだという方や、音があると安眠できるという方もいると思います。
そんな時はあらかじめタイマーをかけておき、朝までつけっぱなしということがないようにしましょう。
最後に
東日本大震災を経験し、電気が通らなくなったり、計画停電があったりと、いかに私たちは電気に頼って生活していたのだなと思い知らされました。私は生まれてから当たり前のようにあった大好きなテレビを観れることがとても幸せなことなのだなと実感しました。
できれば、あの時のことを忘れずに、もっとエコな生活を心掛けたいものですが…
私もついついテレビをつけたまま寝落ちなんてこともしょっちゅうで、何となく音がなくて寂しいから何時間も観てないのにつけているなんてことありますので、自分のテレビライフを見直していきたいところです。
一つ一つの小さな節約が積み重なり、大きな節約につながるのです。
『電気の無駄遣いをしない』『節電』は地球にもお財布にもとても良いことなので無理のない程度にどんどんやっていきましょう。