そもそも男性であるが故に、年齢を重ねるごとに髪の毛が薄くなっていくこと、無くなっていくことは、今も昔も変わらず宿命的な悩みではあったはずです。
もちろん、いつまでもフサフサでいる男性も世の中には沢山いますが。
薄毛という、ごく自然な老化現象をありのまま受け入れるしかないとは思う一方で、「なぜなんだ?」と理由を必死に探し、原因を追究した時に、便利で医学が進歩した今の世の中だからこそ、ジヒドロテストステロンという悪性の男性ホルモンが、抜け毛を促進し、丈夫で健全な髪の毛の育毛活動を阻害する。
その為、ジヒドロテストステロンの生成を抑制する処置を取らなければ、薄毛は更に進行していくと、教えてくれるようになったのかもしれません。


男性ホルモンのテストステロンは、肉体面では男らしい骨格や筋肉の体付きを生成し、精神面では闘争心や野心、支配や緊張を生み出すと言われています。
男らしさという単純な意味では、実に良いホルモンです。
しかし、ジヒドロテストステロンという悪性の男性ホルモンは、髪の毛の育毛活動の阻害、髭や胸毛の増加と、どちらかというと男を「汚く見せる」ようになるホルモンという印象です。
現代の医学では、そんなジヒドロテストステロンの生成を抑制する為に、「フィナステリド」や「デュタステリド」といった前立腺治療薬の服用が最も効果的と言われています。
それとは別に、一般に言われる「射精と薄毛」の関係については、古代有名な哲学者、アリストテレスは「スケベな男は禿げる」と言っていたそうです。
「射精を多量にする男の頭皮はその都度大量の熱を放出し、それを冷そうとする為、乾燥をする。どんどんと頭皮に潤いが無くなっていくので、髪の毛が育ちにくい環境になる。」このようにはるか昔に生まれた俗説は、分かりやすく解釈すると、精力絶倫な人は禿げやすいと言っているような気がします。
この俗説は今の世の中でも常に存在し続けているので、やはり「射精」と「薄毛」は非常に密接な関係があるのだと私は思っています。