デュタステリドは、近年、脱毛症で悩む方に最も注目されている薬と言えるでしょう。

プロペシアと同様、前立腺肥大症の治療薬として開発された飲み薬です。

日本では2009年に認可され、前立腺肥大で尿の出が悪い人が飲むと、前立腺も髪の毛も同様に良くなると言う副作用が確認されましたが、アメリカ食品医薬品局では男性型脱毛症治療薬として認可を与えるか否かはまだ未定です。

デュタステリの効果はプロペシアよりも高い?

デュタステリドは現在は唯一、韓国に置いて、男性型脱毛症治療薬として認可されています。

脱毛症の薬としての効果は、プロペシアよりも高いと言われています。

プロペシアは二型の5α-リダクターゼしか阻害しないのに対し、デュタステリドは一型と二型両方の酵素の阻害剤として働くことから、男性型脱毛症の原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)が造り出されることを、より強く阻害する可能性が高いからです。

実際に両者を比較した試験などで、プロペシアに比べて、より高い脱毛予防効果を示しています。

デュタステリドはプロペシアより注目度は高いが未認可

しかし、残念ながら日本では、男性型脱毛症の治療薬としての承認は受けていません。

私の知り合いの60代の男性は、前立腺肥大で排尿がうまくいかず、治療薬としてこの薬を服用していましたが、服用して1週間後には効果が現れ、排尿がスムーズに。

抜け毛の量も、一日平均200本から1年後には60本前後に減ったと話してくれました(ただし、毛量が増えた感じとは特にないとのことでした)。

なお、このように、普通は前立腺肥大の患者さんのみに対象となる薬ですが、医師の責任において、脱毛症の患者さんに処方してくれる医療機関もあります。

ただし、副作用として勃起不全性欲減退射精障害なども報告されており、副作用はプロペシアよりも重いと言われていますから、医師と相談の上、慎重に服用するべきでしょう。ミノキシジルと同様、個人輸入をすることはおすすめできません。