『めん馬鹿一代』 の ネギラーメン!

京都の観光名所って沢山ありますが、今回紹介するのは、ラーメン!

京都のラーメンと言えば、「天下一品」「第一旭」「無鉄砲」「新福菜館」など、全国的にも有名なお店が知られています。京都は20年以上も前から、ラーメン店がしのぎを削ってきた有名店発祥の地でもあり、生き残りをかけての創意工夫があったり、完全な独自路線の確立をおこなったラーメン店が多くあります。
ラーメン店の場所も一箇所に集中するのではなく、店舗が点在し、観光がてら巡ることができるのも面白いところです。

そんな中、外国人に人気がある際立つラーメンをご紹介します!

「めん馬鹿一代」の思い出

私が、めん馬鹿一代』のラーメンにであった頃は、社会人に成り立ての頃、営業として上司と京都市内の顧客を訪問していた頃、1990年代の中頃だったと思います。営業で京都市内を車で走らせていると、『馬鹿って、ラーメン屋知っとるか?』と京都の丸太町通を鴨川の方から西へ走らせている時に聞いてきた。 知らない旨を伝えると、そのまま真っ直ぐ西に向かい、堀川通りを越えたら、案内するわとのこと。 目的地に近いづいた頃、上司の指示に従い、駐車場に車を停めた。 ネオン管で『めん馬鹿一代』と書かれた店は、喫茶店の居抜き物件の様で、ラーメン店という感じでは無く、喫茶店がラーメンを提供している様な印象を受けた。 当時はメニューも豊富で、ネギラーメン以外にもメニューがあったことを憶えてる。

めん馬鹿一代 外観1めん馬鹿一代 外観 2

 

 

 

 

 

 

そして、久しぶりのネギラーメン!

あれから、何度か京都に出向いた時には、めん馬鹿一代』ネギラーメンを食べたものである。 相方とも一度行ったことがあり、相方には好評だった。 ところが勤務先では営業を離れることになり、転勤や転職などで、20年近く行っていなかったのだが、昨日、京都の営業先を訪ね終わった頃、丁度昼食の股間帯に、『めん馬鹿一代』の近くを通ることになった。 久しぶりに店構えを確認すると、以前とは違っていた。 昔の喫茶店の様な雰囲気は無く、店先には席の予約の為のタブレットが置いてあり、予約はデジタルだ。それに、案内も英語、中国語、韓国語、他沢山の言語の案内が置いてある。ラーメンも『ネギラーメン』の一種類しかない。 価格も高めの設定になっている。 10分ぐらい店先で待ち、店内に案内された。 店内は、大きなリノベーションをしなかったようであるが、テーブル席は無くなり、つい立てがテーブル席があったところに出来て、席自体はカウンター席のみになっていた。おおよそ12席ほどだった。めん馬鹿一代 注意書き

私たちが案内された後に、外国人が5名入って来たが、マレーシア人の方々だった。20代の女性が英語が堪能で英語でやりとりしていたが、店員も外国人慣れしており、皆そこそこの語学力が身についている様であった。

やって来た、燃えるネギラーメン!

店員が、「はい、そろそろ出来上がりますので、まず、この紙を膝の上に、そしてこちらの紙エプロンをしてお待ちください。」と渡され、紙エプロンをし、その下に膝を隠すように紙を広げた。 水の入ったコップをカウンター下に隠し待機。

「じゃあ、ラーメン行きます。動画を取りたいのでしたら、動画を撮ります。」と言い、スマートフォンを預けると、設置してある自撮り棒にセットしてくれた。それを見ていたマレーシア人の方々がソワソワしながらこちらを見ている。 すると、ネギがいっぱい入ったラーメンが、カウンターの内側近くに並べられ、「それじゃ行きます、両手は表に出さないでください。後ろに回したままにしてください。」と言い、ネギ油がグラグラに煮えたぎった鍋から、油をゆっくりラーメン撥に落とした。

バチバチバチーッと音を出し、1メートル以上の炎が上がる。まさに『燃えるラーメン』である。 その様子を見ていたマレーシア人の方々が、「ワー」と言いながら、拍手をくれた。ネギラーメン 炎の演出

炎が無くなると、静寂にもどり、店員さんに「まだ暑いので、ラーメン撥には触らない様にしてください。」と言いながら、レンゲをラーメンに添え、自分の手前まで押し出してくれた。 レンゲでスープをすくい、飲んでみる。 「あ、これこれ、前の味とおんなじや!」と、昔の記憶が蘇る。ネギが少し焦げて香ばしい香り、ラーメンは昔と変わらず醤油ベースのあっさりとした味。 美味しい。 

店員さんの話と店内の掲示物から、20年以上も前から、この『燃えるラーメン』のパフォーマンスを行っているが、ある海外のメディアに紹介され、それ以降、お客さんの95%以上が外国人になってしまったとのこと。アルバイトの店員さんも外国語の習得や異文化交流、等に興味のある大学生等を採用することで、接客に問題が生じないようにしてきており、タブレット端末での予約も外国人の為の対応だとのことでした。

店構えや店内が多少変わっていても、20年以上も前の味と変わっていない『めん馬鹿一代』のネギラーメン、京都に行った際には、一度ご賞味してはいかがでしょうか?

 めん馬鹿一代

京都市上京区南伊勢屋町757
075-812-5818
火曜日定休

めん馬鹿一代 地図