皆さんは普段紫外線対策をしていますか?
冬場は日差しが弱いからといって日焼け止めクリームを塗らない方も多いですよね。
しかし、冬場にも紫外線というものは夏ほどではないものの降り注いでいるんです!
そのため手入れを怠ると大変なことになるかも⁉
今回はそんな紫外線の脅威とその対策方法について特集していきたいと思います。
あなたのその悩みはもしかしたら紫外線が原因かもしれませんよ?
紫外線ってどんなもの?
紫外線はその波長の長さによって3つに分けられます。
それぞれ長いものから順にUVA、UVB、UVCとなっています。
波長が短いものほど体への影響力が大きいものです。
しかし、そのほとんどが地球に届く前のオゾン層でカットされています。
そのため地上まで届く種類の紫外線はUVA波とUVB派の2種類ということになります。
特に対策が必要なのはUVB波です。
これは肌が赤くなる原因を作る紫外線となります。
それ以外にもシミや皮膚がんの原因となるのがこのUVB波です!
オゾン層に阻まれて地上に到達するのは全体の10%程度ですが、全く対策をしていない人には大きな脅威となります。
だからといってUVA波が安全なわけではありません。
確かに肌に急激な変化をもたらすわけではないのですが、その分皮膚の深いところまで届いてしまうのです!!
これはじわじわと長年蓄積されてコラーゲンの減少やしわの原因になるものです。
しかも、こちらはオゾン層は通り抜けてくる紫外線の種類です。
曇りの日でも家の中にいても変わらず脅威をもたらす恐ろしいものなんです!!
紫外線対策を怠るとどんなことが起こるの?
紫外線の恐ろしさを十分に知っていただいたところで、私たちの体に紫外線がもたらす影響力というものを知っていただこうと思います。
普段全く紫外線対策をしていない方は是非とも読んでみてこのままでいいのか考えてみてください。
症状その1 皮膚がん
紫外線対策を怠ることによって皮膚がんのリスクが高まります。
その原因はUVB波です。
それによって肌の免疫力が弱くなってしまうことで発生するのがこの皮膚がんです。
症状その2 ほくろが増える
紫外線を長時間浴びることによって体にあるほくろが増えます。
皮膚全体のほくろの原因のほとんどが紫外線によるものです。
そのため、ほくろが多い人は紫外線を浴び過ぎているのかも⁉
ほくろのなかには悪性のものもあるので注意しましょう!
症状その3 視力低下
案外紫外線の影響で知られていないのが目への影響です。
紫外線を浴び過ぎることで翼状片(よくじょうへん)という病気を引き起こし、視力低下につながることがあります。
UVカット効果のあるメガネなどをすることで対策をきちんとしましょう!
具体的にどうすればいいの?紫外線対策
紫外線対策に一番有効的な手段。
それはやはり日焼け止めを塗るということが一番最善で簡単な方法でしょう。
しかし、日焼け止めの正しい使い方はできていますか?
今回は日焼け止めを塗る上でのポイントを紹介していきたいと思います。
間違ったことをしていないかチェックです!!
ポイント1 1年中使用する
日焼け止めは夏だけしか塗らないという方はいませんか?
しかしそれは大きな間違いです!!
季節問わず紫外線は降り注いでいますよ!
ちなみに冬も夏の3分の1のUVB波が降り注いでいることになります。
夏だけ対策しているだけでは皮膚がんやシミといった症状は防げないということです。
ちょっとしたお出かけであっても日焼け止めは欠かさずに塗るようにしましょう!
ポイント2 こまめに塗り直しをする
紫外線から肌を守る日焼け止めも、時間と共に汗で流れてしまうことがあります。
特に夏場はその傾向が強いですね。
普通の日焼け止めであれば2~3時間ごとに塗り直しをすることをオススメします。
ちなみに塗り直しがしにくい顔の日焼け止めはメイク直しで日焼け止め成分の入っているファンデーションやルースパウダーを使うようにしましょう。
ポイント3 シーンに合わせて使い分ける
日焼け止めにもクリームタイプ、ジェルタイプ、スプレータイプなど様々なものが存在します。
それらをうまく使い分けて自分に相応しい紫外線対策の方法を見付けましょう。
また、季節によってSPFやPA値を変えるなどの対策を行うことで肌ダメージやトラブルを防ぐ努力も忘れずに!
食事で紫外線対策⁉相応しい栄養素とは?
紫外線対策は食事でも行うことが出来ます。
紫外線による影響で体内では活性酸素というものが発生します。
それを抑えることでシミや小じわを防ぐ事に繋がるのです。
栄養素1 ビタミンB
こちらは健康的な肌や髪を手に入れるだけでなく、がん予防にもなると言われている栄養素です。
紫外線の原因となる皮膚がんにも効果があるようです。
ビタミンBが含まれる食材
- レバー
- 豆類
- 魚介類
- 卵
- など
栄養素2 ビタミンC
こちらは先ほど紹介した活性酸素をやっつけてくれる役割をしてくれる栄養素となります。
さらにビタミンB同様に皮膚がんの予防にもなります。
ビタミンCが含まれる食材
- 柑橘系の果物
- 野菜類
- イモ類
栄養素3 ビタミンE
こちらもビタミンC同様に活性酸素を除去してくれる栄養素となります。
更に美容にもいいとか!
ビタミンCはビタミンEの吸収を助けてくれる役割を果たすので、一緒に摂取することをオススメします。
ビタミンEが含まれる食材
- 大豆
- 植物油
- 落花生
- ゴマ
- 胚芽米
- など
まとめ
ここまで読んでみていかがでしたでしょうか?
今すぐ紫外線対策をしなくてはいけないという気持ちになっていただければ幸いです。
もちろん適度に日の光を浴びることは大切ですが、その時にも日焼け止めは忘れずに塗るようにしましょう!
これから3月になると紫外線が一気に増加して降り注ぎ始めます。
そうなってからの対策では遅いのです。
そのため、今のうちから日焼け止めやUVカットの眼鏡やサングラスといったものを用意しておきましょう。
そうすることで将来年を取った時に周囲と大きな差が生まれていること間違いなし!
あなたも今から正しい紫外線対策をはじめましょう!