皆さんはスマホ首という言葉を聞いたことがありますか?
名前の通りスマホを使っていると出てくる症状なのです!
スマホを見るときに自然と下を見ることが増えますよね?
それが癖になることで首のコリや痛みが出てくることあります。
最近首コリや肩コリが治らないという方はもしかしたらスマホ首が原因かも!?
あまりにひどくなると慢性の頭痛を引き起こしかねない危険な状態です。
もしかするとそれ以上に危険な病気を引き起こす可能性も…!?
今回はスマホ首について詳しく説明していきたいと思います。
予防のための方法からもう既に症状が出ている人のための解決方法までこの記事では取り扱いたいと思います。
スマホを普段から扱う方は必見です!!
スマホ首の症状とは?
一言でスマホ首といわれてもどんな症状が出るのか想像できない方もいるのではないでしょうか。
もちろん、先ほど述べた首コリや肩コリも症状の一つですが、もちろんそれだけではありません。
スマホ首というのは下を向いた姿勢を長く続けることで首に負担を与え続けた結果に起こる症状のことです。
頸椎、椎間板、神経などが圧迫された結果、肩や首を中心にコリや痛みといった症状が出てくるのです。
姿勢も悪くなり、猫背になりがちです。
まっすぐな壁に背中を付けてみてください。
足首、お尻、肩以外の箇所が壁につかない状態の方は要注意ですよ!!
具体的な症状としては以下のものがあります
- 首コリや肩コリ及び痛み
- 椎間板症、手足のしびれ
- 慢性の頭痛
- 自律神経失調症
- めまい、吐き気
- 鬱ややる気の減退
- 冷え性
- 疲れやすい
- 逆流性食道炎
一見首や肩と関係のなさそうな症状もありますが、これらはスマホを使うことにより悪化した姿勢が原因で起こります。
猫背になることで胃や内臓が圧迫されたことが原因ですね。
症状が進行すると頚椎症性神経根症になり、首から腕にかけてのしびれや激痛が起こるようになってしまいます。
そうなる前に何としてでも症状を食い止めましょう!
スマホ首の予防法・改善法とは?
スマホ首にならないためには、下を向いたままの姿勢でスマホを使うことをなるべくやめましょう。
出来る限り自分の顔の正面にスマホを持っていき、画面を見るように心がけるだけでも大分予防になります。
しかし、意識していても改善は中々難しいものです。
そこで、スマホ首の予防のための体操を紹介していきたいと思います。
上記の動画を見て、セルフケアを行いましょう。
簡単に説明するとこんな感じ。
- 鎖骨より指1本くらい上を抑える
- そのまま上を向く(その時に胸を前に出す感じで)
- 力を入れずにだらーっと上を向いて目線は一番遠くに
- ゆっくり3呼吸ほどする
- 身体をゆっくりと元の体制に戻す
こんな感じですが、詳しくは動画を参照してみてください。
私はパソコンでの作業に行き詰った時やあまりにもコリがひどいときはこの方法で乗り切っております。
効かないという人も何度か試していくうちに効くようになってくる可能性もあるのでじっくりと試してみてください。
そして、もう一つの改善方法を紹介!
使うのは500mlのペットボトルとタオルだけ!!
これを毎日やるだけで姿勢を改善することが出来る!?
とっても簡単なやり方なので、1日10分続けていきましょう。
ちなみに私はこれをやり始めてからとても体調がいいです。
やはり、今までの首や肩残りはスマホの使い過ぎが原因だったようです。
この症状は私だけではないはずです!
日頃からスマホをいじってばかりいる人は是非とも実践していきましょう。
まとめ
今回の記事でスマホ首のことをご理解いただけたでしょうか?
はじめて知った方はその症状を恐ろしく感じたと思います。
特に年が若い人ほど今後スマホやパソコンとの付き合いは長いものになるので、とても深刻な問題になるはずです。
だからこそ、今のうちに予防や姿勢の改善を行っていきましょう。
もちろん整体に行くという方法もいいかもしれませんが、やはりセルフケアをしなければすぐに元の状態に戻ってしまいますよ。
スマホ首はコリ以外にも様々な悪い症状を引き起こしていく可能性のある恐ろしいものです。
だからこそ「自分は大丈夫」だと思わずにきちんと予防をしていきましょう。
それはいまではなく数年後に周囲と大きく差がつくことになりますよ。
健康な身体を作っていくためにも是非とも今回紹介したストレッチ方法でセルフケアしていきましょう。