知ってれば、得する! 自動車の買い替えの時の注意点

最近は、車を買い替える際に、「高価下取り」等の宣伝文句をうたう中古車自動者屋さんが増えてきました。誰でも自分の車が高く売れた方が良いと考えます。ラジオやインターネットでは、車検証の情報を提示すると、複数の下取り業者に査定を申し込むことができ、おおよその買取額一覧にして、提示してくれるサービスなども拡充して参りました。

自動車を買うほとんどの方は、利用している自動車ディーラーでの下取りで、新車に買い替えを行うと思いますが、実際は、ディーラーの下取りより、中古車販売店に売却したほうがお得だったりします。かと言って、決してディーラーでの下取りが不利ということではありません。ディーラーでは、新しい車に対する値引きやサービス品の付属などのサービス等も加味されますので、結果、ディーラーでの下取り価格と新車の購入価格で、トータルで得をすることもあります。

では、そのへんのカラクリの基本的な部分を伝授致します。

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① 車検のタイミングと走行距離

車を買い替える目安としては、ほとんどの方が車検を目安にしていると思います。通常、乗用車であれば、新車登録より、3年後、5年後、7年後、9年後、といった具合に、3年・2年・2年・2年のサイクルで車検がやってきます。車検は、車検証にある「有効期間の満了する日」までに受ける必要がありますが、記載日の1ヶ月前からが車検の期間との言えます。自動車には、フロントガラスに車検済みのシールが貼られていますので、そこでも確認ができます。

3年で乗り替え、5年で乗り替え、と言った様に、高い車検代を支払う前に乗り替えをすると、「お得」であると、錯覚をしますが、中古車の販売サイト等を見て頂くとお分かりのように、「検査済み(〇年〇月)」の価格と「検査なし」の価格では、恐らく5万円から10万円程度の価格差があると思います。ですので、決して車検のタイミングが最適というわけではありません。それよりも大事なのは、年式・型式・走行距離がポイントとなってきます。中古車には、参考価格の基本となるオークション市場が存在しており、そこで売買される価格に「人気の度合い」が反映され、下取り価格の価値判断がなされます。簡単に言うと、人気の車ほど転売しやすいため、価格が高騰し下取り価格も良くなると言うことです。

年式・型式・走行距離については、オークション市場での人気具合を明確にしており、ある車種では、外観などは同じであっても、年式や型式の違いで評価されない車種もあるのです。外観が同じでもエンジンの違い、サスペンション等の部品の違いが主な要因です。走行距離においては、少ない方が好まれやすく、故障などリスクも少なくなると考えられ、中古車市場では価格に大きく反映されます。

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② メンテナンスの記録

国産車を中心とした中古車市場では、以前は、メンテナンスの記録をあまり重視していませんでしたが、最近では、中古車の信頼の裏付けとして、オイル交換や消耗品の交換、事故や修理の記録は、中古車市場の中でも重要視される様になってきました。良くある「ワンオーナー」「当社下取り車」等として、中古車情報に記載されている情報がそれに当たります。 とりわけ外車のディーラーでは、高級な車両を取扱することも多かった事から、以前より顧客の自動車のメンテナンスと修理歴をきちんと記録化し、中古車市場の底上げを図っていた事に由来すると思います。 中古車を求める側としても、不具合となる原因を随時解消し、消耗品の交換をきちんとおこなった車は安心して買えます。最近の国産車のディーラーでもそのへんを重視しており、下取り価格への多少の上乗せの要因にしている点は、見逃せません。

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③ 中古車市場での価格

2000年代に入り、ハイブリッドカーの登場やSUV(スポーツ用多様車)と言われる車種の登場で、中古車市場もニーズを敏感に感じ取り、想定以上の高値で取引されることも多くなりました。また、貨物車両や軽自動車においても、ガソリン価格の高等や輸出人気の影響もあり、想定以上に価格に値上がりしたこともありました。最近では、またSUV車が人気となり、各メーカーの車両の下取り価格も上がっています。 国内のオークション会場では、年式・型式・走行距離に人気を加味した取引が行われるのですが、売却しやすい色の車両、特に、白系・黒系の車両は、他の色の車と5万円を超える価格差がつくなどの傾向も見られます。

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④ 売却時の査定はごまかせません

車を下取りや売却する時には、査定の担当者により査定がされるのですが、やはりプロがみると、ちょっとしたキズを自分で上手く直しても、見抜かれます。しかし、傷を放置せずに補修を行っている事は、評価されます。 見た目が綺麗でも、エンジンオイルの交換や消耗品の交換を行っていないと評価は下がります。 車内においては、喫煙者よりも禁煙車が好まれますし、売却時に洗車・社内清掃を行っておくことも評価を上げるポイントです。

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⑤ アクセサリーやカーナビはあまり評価されません

最近の高級車には、標準としてカーナビが設置されていますが、まだほとんどの車は、カーナビはオプション品として設置されたり、カー用品点で購入され設置されています。標準仕様として設置されている場合は、カーナビが無いと大きく評価を下げますが、車の利用者が自ら購入したり、ディーラーオプションとして付けられたアクセサリー等に関しては、評価の対象となりません。高価なカーナビも中古車として販売する際には、最新式ではありません。 また、余計な装備があると再販の妨げになる場合もありますので、評価がされないのです。もし、お気に入りのアクセサリーやカーナビを設置しているのであれば、はずしてもらい、新たに購入した車に設置してもらうのも良いかも知れません。但し、アクセサリーやカーナビの脱着は有料となる場合があります。

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以上の4つが、車両下取り価格の決定の大きな要素になります。 カーディーラーや中古車販売店は、独自の車両の評定表を所持してます。 トヨタ系では、「レッドブック」と呼ばれる中古車価格の本があり、それに従った買取の評定をしています。
私たちが判断する際には、大手の中古車販売店のサイトを利用すると、中古車の販売価格が参考となるでしょう。但し、あくまでも販売価格帯ですので、そこからおおよそ2、3割程度を差し引いた価額が下取り価格の上限に近いものだと思います。
是非、参考になさって下さい。

 

 

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